エアロ・ジパング・プロジェクトとは
『あなたも飛べます!!』と言われて、どのくらいの方が信じるでしょうか?特に障碍者は飛行不可能だと多くの人から思われてるのが現状。当プロジェクトはそんな偏った固定概念に、実際に片目の障碍者がパイロットになった実話をもとに『正しい情報と知識』を持つことの重要性を発信しています。
私たちの理念
青少年、障害者及びその家族に『生きる希望、強さ、そして喜び』を呼び起こす機会と経験を『講演』と『飛行経験』を通じて提供します。
モチベーションセミナー
不可能から可能へ。隻眼の飛行教官が自身の体験談で目標や夢を諦めないことの大切さ、そしてその難しさをモチベーションセミナーで皆さんに問いかけます。
航空教室
あまたもパイロットに!この教室では、パイロット候補生だけでなく老若男女問わず、誰でも実際に操縦桿を握り「空と航空機」を体感できます。
日本での活動
世界一周ミッションフライト中は、コロナウイルスの影響により日本でモチベーションスピーチをすることはできませんでしたが、2022年以降、前田は日本に戻り今後も講演を継続的に実施しています。講演依頼は下記のコンタクトから送付ください。
日本メディアからも注目を。
世界一周ミッションフライトを成功させた後、日本メディアからもエアロジパングプロジェクトの活動がより一層注目を浴びるようになりました。
ボランティアをはじめたきっかけ
"脱線を恐れるな"
日本では、周囲の期待に応えるためだけに頑張っている子どもは少なくないと思います。
自分が何をしたいのか、将来どんな人になりたいのか、自分と向き合わず、ひたすら敷かれたレールを進んでいる学生がいるのが現実ではないでしょうか。私自身もそうでした。私は“本当にやりたい夢”を考えることは滅多にありませんでした。
学校で良い成績をとり、“良い”大学に進学することが一番大事だと思い込んでいたからです。しかし、楽しいと思える人生でなければ、「つまらない」とも思っていました。でも、この思いを主張する勇気がありませんでした。
そんなときに前田さんの講演を聴き、AZPの活動を多くの人、特に学生に知って欲しいと思い、このAZPのボランティアを始めました。ボランティアをしながら学んでいることがあります。それは「自分の夢は何か」、「夢を持つことの大切さ」と考えること。さらに夢や、やりたいことがあるなら、些細なことでも良いから、行動をしてみなければ何も変化は起こらないということです。
心の中で、思っているだけでは決して実現することはありません。勇気を出して、小さな行動を起こしてみることが、夢を叶える一歩に繋がると思います。AZPは日本の人たちに大切なことを教えてくれます。AZPの活動を少しでも一人でも多くの人たちに伝え、その人自身の人生を豊かに、楽しいものにすることができるようになれたらいいと思い、私はボランティアを続けています。
2024 Kaoru, International Student